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さよなら絶望先生 4巻を読む
- 投稿日:2006-06-22 15:57:19
- カテゴリー:読書
絶望して死にたがるという設定が徐々に希薄化してきた絶望先生も第4巻ですか。あいかわらず細かいネタがちりばめられていますが、時に細かすぎてわからないことも、しばしば。自分の知識の不足に絶望します。
ふと気付くと「木津千里」というキャラクターの出番が極端に多いですよね。ひとえに細かいところまできっちりとツッコミを入れてくれるところと、神経質なところがやや猟奇的な(ときにオカルトな)域にまで達しているあたりが漫画の中で扱いやすいんでしょうね。ボケ主導で話がポンポン展開していくのでテンポよくつっこんで落としていかないといけないのだと思いますが、メール魔の子やポジティブ少女で落とすとブラックな間ができるので、テンポを殺しかねないんですよね。あとは、前作の羽美ちゃん的なキャラがいると作者的に構成しやすいのかもしれません。
今巻も季節モノを中心にネタが展開されてました。
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