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ナスカの地上絵展に行ってきた
- 投稿日:2006-05-22 16:11:38
- カテゴリー:その他
少し前に新しい地上絵がみつかったことがニュースになっていた、
ナスカの地上絵ですが、タイムリーなことに上野の国立科学博物館で
ナスカの地上絵展なる展覧会をやっているので、
覗きにいってきました。
朝早くにでかけたのですが、日曜日ということもあって、
会場内は結構人がたくさんいました。
会場を出る頃にはさらに入場者の待ち列が長引いていたので、
行くなら早い時間帯を狙ったほうがよさそうです。
展示内容はナスカの文化として、焼き物がたくさん陳列されて
いました。焼き物は壷が多くあったのですが、その多くに
人の顔が描かれているのが特徴的でした。
その顔の一つ一つがとてもユーモラスでして、
日本の民芸品の独特な感覚にすごくマッチします。
お土産に持って帰りたくなりました。
色彩も豊かで3000年近く昔に作られたものとは思えないですね。
あとはタペストリーとかありましたね。
当時は刺青の文化があったのか、体に刺青を彫った人が
描かれていたりしました。刺青で何を示していたのか
私にはわかりませんが、昔どんな技術で体に彫り物をして
いたのかと想像すると、気絶するほど痛くなってきます。
その後、ミイラが展示されていましてね。
麻袋の中で綿で固定されていた赤ん坊のミイラを、
袋から取り出す作業のビデオとかも上映されていました。
「このミイラは珍しいことにきれいに眼球が残っています」
という映像はちょっとヤバかったです。作り物の
ホラーとは違って怖さを強調するわけではないのですが、
事実が淡々と説明される様が逆にね・・・。
それで中盤から後半にかけてがメインの地上絵の展示でした。
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