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「僕と君の間に」を読んだ
- 投稿日:2006-05-12 16:16:40
- カテゴリー:週刊少年ジャンプ
「僕と君の間に」はたしかウルトラジャンプに掲載されていた作品
だったと思う。ウルジャンは買わないので、確かなことは覚えていませんが、
一度この連載が始まるときにどんなもんか立ち読みにいった記憶があります。
作者の鈴木 央先生はジャンプで「ライジングインパクト」を描いていた
人ですね。こちらはガウェインという少年がゴルフをするお話でしたが、
途中で打ち切りにあって・・・と思いきや反響が大きくて連載が
再開されたというジャンプ業界での一大事を起こした作品です。
たくさんファンの方がいらっしゃるかと思います。
東堂院君というキャラが好きだったなぁ。いろんな意味でベジータな
キャラでしたっけ。
その後「Ultra Red」という作品の打ち切りを経て、ウルジャンに移籍
・・・と思っていたら、今は週刊少年サンデーで「ブリザードアクセル」と
いうフィギュアスケートの漫画を描いていらっしゃるらしいです。
荒川静香さんの金メダルを受けて、そちらの漫画も盛り上がっている
のかな。(一応コミックスでおっかけて読んでます。)
でも、一度ジャンプ以外に離籍した人が再びジャンプに戻ってくる
ことって最近あんまり例がないんですよね。
もうジャンプでは鈴木先生の漫画は見れないのかも。
さて「僕と君の間に」は3巻でそれなりにまとまって完結いたしました。
ジャンルはSFとかファンタジーとか、人類は宇宙に出てて、
でも、地球は滅亡してて・・・的な世界観です。
当初はいろんな惑星に出向いて星々の文化を描いていく
というスタンスをとっていて、銀河鉄道999な感じだったのですが、
徐々に主人公や連れの女の子の生い立ちの話に絡んでいき、
最終的に世界を牛耳ろうとする悪いやつを倒して終わるのでした。
(後半の急展開はひょっとしたら打ち切りのせいなのかな?)
で、タイトルにある通り「僕(主人公)」と「君(連れの女の子)」の
関係を中心とした構成になっています。
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