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Vector
- 投稿日:2005-02-08 00:00:00
- カテゴリー:その他
トリビアの泉から目が離せなかった。
このテレビ番組はどうでもいいような無駄な知識を紹介するものである。
その番組の1コーナーに「トリビアの種」という無駄な知識を
クリエイトするものがあるが、今回その題材に「最強のカブトムシ種」が選ばれた。
子供の頃は、虫の図鑑や学習誌のおまけコーナーなどで
カブトムシのことを熱心にみつめたものだ。
もちろん地元の山にはたくさんいるので、早朝から張り切って
カブトムシをおっかけもした。
そして、一般的な子供と一緒にヘラクレスオオカブトには憧憬を抱いたものだった。
8種のカブトムシのトーナメント戦。
決勝に勝ち残ったのは王者ヘラクレスオオカブトと
馴染み深い日本でもみられる普通のカブトムシ。
正直、どちらを応援したらいいのか迷った。
しかし、明らかに体格が違う。王者の体長はゆうに2倍。
結果は火をみるより明らかだった。
勝負はオーソドックスに切り株を舞台に3戦行われた。
先敗をきっした日本のカブトムシは後がない。
すると何かナショナリズムのようなものが心にもたげてきた。
頑張れ、和の心よ!
結果、2勝1敗でヘラクレスは勝った。しかし、一度でも土がついたのだ。
我らが普通のカブトムシはリーチのハンディを克服し善戦した。
すがすがしい気持ちだ。
奇しくも、同じ頃サッカー日本代表が北朝鮮に競り勝っていた。
北朝鮮代表に試合終了間際に得点をあげて勝ったそうな。
でも、フジテレビでは日本代表がブラジル代表に惜敗していた。
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