旧ブログ/200
花
- 投稿日:2005-04-11 00:00:00
- カテゴリー:その他
また、トリビアの泉にしてやられた。
以前、トリビアの泉のワンコーナー「トリビアの種」で
世界のカブトムシの最強決定戦を行っていていたく感動したものだが、
今日もまたなかなかに劇的なトリビアの種でした。
(ちなみにカブトムシのVTRは発売しているとのこと。)
要約すると、犬の言葉(泣き声)を人間の言葉に変換して表示する
バウリンガルというおもちゃを使って、野性の一匹狼が何としゃべっているのか
調べるという企画。
10日かけてスタッフと現地の山のプロフェッショナルが狼を求めて毎日
山を上っては下りを繰り返す。そして、狼の餌となる鹿の群れの発見、
狼の群れの追跡、群れの後を追う一匹狼との遭遇というプロセスを経て
ついにその肉声を入手!
正直バウリンガルを見くびっていた。犬の音声パターンなんてせいぜい
十数パターンしか思いつかないから、バウリンガルの出力もそれに毛が
生えた程度だとばかり思っていた。(200パターンほどあるらしい。)
そして、一匹狼の咆哮は次のように解析された。
「ぼくは何をすればいいの?」
深い。自分の犬がこの台詞を吐いても命令待ちの待機状態にしか思わないが、
群れから追い出された一匹狼ともなると話は違う。
生きている意味を問う哲学的な言葉にすら聞こえる。
タモリさんが「満開」を出したのにも満足。
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